黄昏流星群最終回あらすじネタバレ感想と、見逃し配信動画を視聴できるサービスについて紹介していきます。
前回、栞は完治の前から姿を消してしまい、真璃子も家から出て行きました。
そんな中、完治は不正融資問題で揺れる若葉銀行に復帰します。
そして春輝と再会した真璃子は、冴に頼まれて日野家の家事を担うことになるのでした。
完治は銀行で不正融資の内部調査を任されますが、その矢先、同期の井上が自殺を図ってしまいます。
一方、海辺の町で一人働き始めた栞は、目の明らかな異常を感じるのでした。
それぞれの結末は、一体どのようなものになるのでしょうか。
それでは、さっそく最終回のあらすじから見て行きましょう。
黄昏流星群最終回あらすじ
ホスピスに入ることになった冴(麻生祐未)は、これまで世話をしてくれた真璃子(中山美穂)に感謝を伝える一方で、春輝(藤井流星)との関係は今日で終わりにしてほしいと告げます。
そして自宅に戻った真璃子は、不正融資疑惑の調査に打ち込む完治(佐々木蔵之介)を支えます。
一方、緑(美保純)の気づかいにより食堂の仕事を始めた栞(黒木瞳)は、不正融資について記者会見する完治をニュースで見かけるのでした。
完治は、不正融資を井上(平山佑介)に指示したのが金田常務(伊藤正之)であることを突き止め、問題は解決します。
支えてくれた真璃子に感謝する完治ですが、真璃子は離婚届を出し、自分にも好きな人がいると明かすのでした。
そして完治は銀行を辞め、真璃子と別れ自宅を出て、一人暮らしを始めます。
一方、パン屋で働き始めた真璃子は冴に呼び出され、やはりこれからも春輝を見守ってほしいと言われるのでした。
そして真璃子からの電話で、完治は銀行から自宅に転送されたハガキのことを知ります。
それは緑が完治に宛てたもので、栞が糖尿病のため好きな男性と距離を取ったことや、完治の写真入りの週刊誌の記事をお守りのように持っていることが記されていました。
完治はすぐさま栞の元に駆け付け、強く抱きしめます。
そして3年後、夫婦になった完治と栞は山の中でカフェを開いており、パン職人となった真璃子も春輝と良い関係を続けているのでした。
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黄昏流星群最終回ネタバレ
真璃子の帰宅
井上が自殺未遂したことはニュースになり、不正融資疑惑の責任を問われ追い詰められたと報じられます。
一方、栞は緑に糖尿病であることを悟られ、漁港の食堂で働くことを勧められるのでした。
真璃子は冴をホスピスまで送り届け、これまでのことを感謝されますが、春輝が席をはずしている間に「あの子の人生にあなたはもう必要ない、分かってるわね。」と言われてしまいます。
行く当てもなく家に戻った真璃子は、完治から頼まれて一緒に井上の見舞いに行くのでした。
不正融資の指示をしたのは金田常務ではないかと尋ねる完治に、井上は、自分は銀行員でいたかったと話します。
そして真璃子に完治を頼むと言い、完治には奥さんを大切にしろと言うのでした
その後、真璃子と一緒に夕食を取りながら、常務たちが井上に指示をしたに違いないが証拠がない、あいつの無念を晴らしたいと話す完治。
翌日、完治を仕事に送り出した真璃子が家事をしていると、春輝から「会いたいです。」とLINEが入ります。
しかし真璃子は、「もう会えません。」と返事をし、春輝のアドレスを削除するのでした。
栞の孤独
一方、漁港の食堂で働き始めた栞は、完治が記者会見をしている様子をTVのニュースで見て、釘付けになります。
そして寮に戻った栞は、母・悦子(岩本多代)の写真に向かい「私の恋が終わりました。」と語り掛けます。
瀧沢さんは元いた銀行で生き生きと仕事をして、家族に囲まれて幸せに暮らしていると思うと語り、「だから私も、しっかりしなきゃね。」と涙をこらえ笑顔を作る栞。
その後、ケーキを買いに行った栞は、たった一人で「おめでとう。」と自分の誕生日を祝います。
そのころ、仕事帰りに月を見た完治は栞を思い出し、(栞さん、あなたに寄り添ってくれる人はいるんですか。独りぼっちじゃないんですか。願わくばあなたにも、寄り添う人がいてほしい。)と考えるのでした。
不正融資疑惑の真相
完治は不正融資疑惑の調査を進めますが、上の人間はしらを切り、下の人間は上からにらまれるのを恐れて口をつぐんでしまい、行き詰っていました。
そんな中、「井上さんも辛いでしょうね。奥さんだけでも味方になってくれたらいいのにね。」という真璃子の言葉を聞いた完治は、井上の妻の元を訪ねます。
井上の妻・秀子(阿南敦子)は、井上が上司にかなり追い込まれていたと話し、井上が子供と遊んでいた時の動画を完治に見せます。
そこには、かかってきた電話に応対する井上が映っており、完治はその動画をもらい受けます。
そして幹部たちの前で動画を再生すると、そこには、「お前が無能なせいだ。消えろ。お前が消えればすべて丸く収まる。」と電話口で井上を責める金田常務の声が記録されていたのです。
その後完治は、今回の不正融資は金田常務と執行役員2名が井上に指示をしてやらせたと記者会見で語ります。
そして金田常務と執行役員2名は懲戒解雇され、問題は解決したのでした。
真璃子の決意
真璃子は自宅に戻った完治をねぎらい、二人は夕食にワインを飲みます。
「いつ以来だろう。あなたが私の顔、この角度でこうやってまともに見るの。」と笑う真璃子に、完治は「本当にすまなかった・・・。」と涙ながらに謝り、感謝の言葉を伝えるのでした。
そして聡美(八木亜希子)と須藤(岡田浩暉)の結婚を祝い、一緒に食事をする完治夫婦。
聡美に、お手本として末永くやってもらいたい、と言われた真璃子と完治は、ぎこちない笑顔を浮かべます。
その夜、完治はベッドに寝ている真璃子を抱き起してキスをすると、抱きしめるのでした。
しかし翌朝、「食事の前に済ましておきたい話があるの。」と真璃子から離婚届を渡されて驚く完治。
真璃子は、「あなたの心の中にはもう別の人が住んでる。それがすごく・・・すごくよく分かったの。だから私は、あなたとは別の新しい人生を生きていくことにします。」と話し、自分にも好きな人がいることを明かします。
「好きな人?」と驚く完治に、一緒になれるような相手じゃないが、その人がいてくれることが一番辛い時に支えになったと語る真璃子。
一方、冴の病室で観覧車のニュースを見ていた春輝は、真璃子を思い出していました。
冴は真璃子に会っていないのかと尋ねますが、春輝は、中3の時に『バスケをやめて受験に専念しろ。やめないならあなたを殺して私も死ぬ』と言って冴が包丁を出してきた話をします。
そして「お母さんが僕のために何かをするときは死ぬ覚悟なんだよね?その時決めた。お母さんが嫌がることは僕はしないって。」と語るのでした。
完治の決断
完治は夕陽を見つめながら、『新しい人生を生きていくことにします。』という真璃子の言葉や、大将(徳田和夫)の『自分がどうしたいか。ただそれだけのこと。』という言葉を思い出していました。
その後、頭取(大谷亮介)に呼ばれた完治は、本店の執行役員の椅子を用意したと言われますが、辞退します。
そして、銀行で自分のやれることはやり尽くしたと言い、「残りの半生は、自分の新しい可能性を探りたいと思います。」と語ると笑顔を見せるのでした。
その後、完治は荷物をまとめ、家を出て行きます。
完治と真璃子は「じゃあ元気で。」、「あなたもね。」と笑顔で別れを告げるのでした。
新しい人生
そして三か月後。
桜が咲く中、歩いて自宅マンションに帰る完治の顔は晴れやかでした。
一番星を訪れた完治は、大将に、店に飾ってある女性の写真について尋ねます。
大将は、これは伝説のストリッパーで、今は悪い男にハマって塀の中だが、出てきたら一緒になると約束してもう40年経つと話すのでした。
「でも、そろそろ来るんじゃないですか?」と完治が言っていると戸が開き、驚く大将と完治。
しかし、にぎやかに入ってきたのは川本と荻野倉庫の社員達で、完治を見ると大喜びするのでした。
一方、雑誌をまとめて捨てておくように言われた栞は、その中に完治の写真が載った記事を見つけ、持って行きます。
そして完治は一人で山に登っていました。
青い空を見上げていると、ふと栞の声が聞こえたような気がして振り向きますが、誰もいません。
そのころ栞は、干物を道の駅まで持って行くよう頼まれ、出かけようとしていました。
自転車の鍵を刺そうとするものの目が良く見えなくて苦戦するうち、ふらついて倒れてしまいます。
そして病院に運ばれた栞のもとに来た緑は、無理しないでと心配します。
栞は低血糖発作で倒れ、左の目の視力がだいぶ落ちているのでした。
その後、栞に頼まれて部屋にお金を取りに行った緑は、完治の写真が載った記事と、完治の名刺が引き出しにしまってあることに気が付き、栞が完治の出ていたニュースを真剣に見ていたことを思い出します。
一方、真璃子はパン屋で店員として働き出していました。
真璃子が一人でラーメン店に入り食事をしていると、ロンドンの美咲(石川恋)から元気そうな動画が届きます。
その時、春輝から電話がきて、冴が真璃子に会いたがっていると聞かされるのでした。
ホスピスを訪ねた真璃子は、冴に完治と別れたことを伝えます。
見かけによらず勇気があるのねという冴に、一人になるのが怖かったが、なってみたら一人は楽しいと語る真璃子。
冴はそんな真璃子に「お願いがあるの。」と話し出します。
そして「春輝の人生にあなたが必要ないって言ったこと、間違いでした。これからも・・・あの子を見守ってあげて。」と涙を浮かべながら頼むのでした。
栞との再会
家に戻った真璃子が銀行から届いた封筒を開封すると、そこには緑から完治にあてたハガキが入っていました。
真璃子は完治に電話をし、そのハガキの内容を読み上げます。
それは目黒栞と言う女性と知り合いではないかと尋ねる内容で、栞が糖尿病を患っていること、好きな男性が東京にいたが、病気を患った自分がお荷物になってはいけないと思い家を出たこと、週刊誌に乗っていた完治の写真をお守りのように大切に持っていることが書かれていたのでした。
「私ならその人に会いに行く。」と真璃子は言い、完治は走り出します。
そしてバスに乗り、栞のいる漁港にたどり着いた完治は、シャワーで道に水を撒いている栞を見つけ、駆け寄って行くのでした。
完治を見た栞はシャワーを取り落とし、顔を覆って泣き出します。
そんな栞に完治はゆっくり近づくと、抱きしめ、涙するのでした。
そして三年後。
完治と栞は夫婦になり、山の中にエーデルワイスという名のカフェを開き、穏やかな日々を過ごしていました。
一方、真璃子はパン職人として働き始め、春輝ともいい関係を続けています。
そして完治と栞は一緒にベンチに座り、黄昏の空に流星が流れるのを見ているのでした。
黄昏流星群最終回感想・みどころ
完治と栞の再会
完治の負担になるまいと東京を離れ、一人漁港で働いていた栞。
このままもう二人が出会うことはないのかとハラハラしてしまいましたが、栞のことを伝える緑からのハガキのおかげで、完治は栞の居場所を知るのです。
完治が必死に栞の元に走る場面には、胸が熱くなりますね。
そして、完治の姿を見た栞が子供のように手で顔を覆って泣く姿が本当に健気で、思わずもらい泣きをしてしまいます。
これ以上ないようなハッピーエンドに、心が温かくなる場面です。
真璃子と完治の決断
不正融資の調査に打ち込む完治と、それを支える真璃子は、これまでになく距離が近づいていて、このまま元のさやに納まるのでは?と思わされるほどです。
しかし、真璃子は完治に頼る生活を捨て、新しい自分の人生を生きる道を選びます。
真璃子は以前よりずっと魅力的な女性になり、服装も髪型も大人の女性らしく素敵になっているので、その決断にも納得がいきますね。
そして完治も、銀行を辞めて新しい人生を生きる決断をします。
かつてはあれほど執着していた銀行員の仕事をあっさり捨ててしまったのには驚きましたが、完治の晴れ晴れとした表情に、すがすがしい気持ちにさせられます。
人生半ばにして新しい道を選んだ二人に、勇気づけられる人も多いのではないでしょうか。
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本ページの情報は2018年12月時点のものです。最新の配信状況はFODプレミアムにてご確認ください。
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